信頼関係の中で

まぐろまんの場合は帳合を2社絡むことがよくあります。C社からの注文をB社が受け、それをB社からA社に送り、A社から我が社に注文書が送られてくるというシステムです。平素は問題なく運営されているのですが、たまにイレギュラーな事態に遭遇することがあります。今回のケースはC社が「どうしても2日着で納品して欲しい」という注文内容をB社が本日夕方5時30分に受信しました。それを通常はA社に送信するのですが、既に5時で閉社の上に土曜日曜が休業日のため、それを待っていると2日着が間に合いません。B社の担当者からそのような事情を踏まえて連絡を受けました。B社の担当者もA社の担当者も日頃から深いお付き合いをしているので「問題ありません、その注文書を我が社に送って頂ければ間に合うように対応します」と返事をしました。月曜日にA社に連絡を入れて事情を説明し、既に注文処理をした旨をお伝えするつもりです。これで一件落着になる予定です。ところがこんなこともありました、失敗の例です。S社からの大型注文は運送便の対応でしたが、その日になってもS社からの指示書が届きません。同日に同じく運送便を使っての大型注文がP社から入っていて積み荷をする際に、現場担当者がS社との信頼関係があるとして気を利かせ指示書がないままS社の荷物も一緒に積んで送ってしまいました。S社としては、自分たちのミスではあることを認めながら「そういう時は積み荷をする前に確認電話を一本貰えれば問題なかったはず」と釘を刺されました、「当然です」。ちょっと理解しにくい文章になってしまいましたが、要は信頼関係は大切だが、それでも確認は必要だという教訓でした。