宅配便の担当者

全国各地で線状降水帯が暴れ回り、甚大な被害を出した大雨がこの地方にも襲い掛かった昨日夕方の出来事。玄関のベルが鳴ったので開けてみるとそこに済まなそうな顔をした宅配便の担当者が立っていました。聞けば「荷物をトラックから降ろした時に大雨で滑って落としてしまいました。中の瓶が割れて中身が全部流れてしまいました」とのこと。不可抗力とは言え、お中元の贈り主の心情もあり複雑な思いでいると彼はすぐに「弁償させて頂きます、明日同じものをお届けするということでご了承下さい」と言ってきました。そして今日先ほど同じものを届けてくれました。大雨の中で一生懸命に配達業務に携わる彼にとっては気の毒な出来事でしたが、その素早い対処に心を打たれました。