100円の訂正

売上規模は2兆円を越えるほどの名立たる商社と取引を継続しています。その商社の部長がまぐろまんの発売当初から「この商品は絶対にヒットする」と無名の時期から全面的にバックアップしながら紹介して頂いて来ました。その変らない意思でどんどんまぐろまんが拡販して行きました。商品の優れた内容も去ることながらそれを広めて行く上での「出会い」ということに大きな感動を覚えます。この部長との出会いは前職からで、そのご縁で思い切ってまぐろまんを紹介させて頂きました。先日もその商社の得意先のまた先の居酒屋さんに同行営業に行ったばかりでした。その部長から電話が入りました。「3月13日の売上伝票の単価で100円安く付いているのでそれを訂正して返送してください」とのことでした。驚きました、『たかが100円、されど100円』と頷いてしまいました。様々な紆余曲折を辿りながら企業は成長して行くものと思いますが、「どんな小さなミスも許さない」という社風が2兆円規模にまで発展させていくのかと改めて感銘を受けながら、早速経理部にその旨を伝えました。