中堅クラスの通販会社でまぐろまんを取り扱うことが決定し、昨日から始まりました。キハダは新聞媒体に掲載するようですが、本マグロの天身はテレアポでのセールスを行うようです。新聞の方はもう少し後からですが、テレアポは昨日から始まり、初日は12件の成約でした。担当者に早速電話を入れてみると「スタートは順調のようですよ」と言いながら「2日目は50件以上行きそうです」とのことでした。B to C を本格的に行うのは今回が初めてなのでどのように流れていくのか未知数ですが、挑戦してみる価値は大いにありそうです。工場の方でも「本マグロの天身は変色やドリップの懸念があるのでアルコール凍結方式で対応する」とのことで、上手くいけば新しい道が開けていくので期待が大きいです。今日から9月ですが、良いスタートが切れそうです。
今日が決算日という会社
「おそらく2億円くらいの赤字になるでしょう」と担当部長は話してくれましたが、こんな事態は勤続30年で初めてということでした。しかし社員たちは全く負けていなくて「月に一度でも朝市を開きましょう」と提案があり、2時間ほどで30万円以上の売上にはなるそうです。社長が命令するからではなく社員一人一人がいろいろ会社のことを考えて考案する風習があるのは素晴らしいことだと感じました。今までに行ったことがない「老人施設」にも営業を掛けるようになり、そこでまぐろまんがかなりの評判になっているとのことで詳細を伺いました。営業マンが自分のエリア内でマンションのベランダを見て「ここは老人施設だ」と目を付けて訪問するそうで、そこでまぐろまんを紹介すると「価格的には従来の商品よりはかなり割高だが使いやすさと人件費削減を考えれば納得だ」と言って導入を決めてくれると言いました。ボトムアップの風習が定着している会社だからこそと思いながら、社員の皆さんのイキイキした顔が目に浮かぶようでした。
どこも大変だ!
携帯電話の登録されていない番号から呼び鈴がなりました。「松山の本社で名刺交換させてもらった者ですが、突然の電話で申し訳ありません」と前置きして「実は我が社の塩サバをどこか紹介していただけませんか、大手スーパーと取引していたのですが安い中国産に乗り換えられてしまって困っています」とのことでした。サバ独特の匂いはしなくて一度使って頂ければ良さを理解してもらえてほとんどリピーターになってもらえますが、原料がノルウェーと国産なのでちょっと価格面で躊躇される懸念があります」と説明され、「このコロナ禍を乗り切るために何とかしたいので是非ともご協力を」と懇願されました。同じ営業を行うものとしては「お互い様」なので何とか出来ることは協力させて頂きますと返事をして見積書を送って貰うことにしました。商品は違いますが水産事業を担う同業者ですから共に生き延びる道を模索していきたいと思います。
アフガン邦人退避
現地のことは全く知る由もありませんが、TVニュースで見る限りでは、自衛隊機が約500名の現地の邦人を退避させるべく到着しているのにまだ誰も乗せていないだけでなく、一人も空港に到着していないと。それぞれ個人個人に空港への許可証を発行して集合してもらうはずだと。既にドイツや韓国の人たちは全員退避したが、日本人は全く遅れているとのことで率直に「どうなっているのか」と胸が張り裂けそうです。米軍がアフガンを撤退すると決めたのが8月15日、そしてバイデン大統領は8月31日までで撤退期限は延期しないと明言しています。今日を含めて5日しかない中で500名の邦人を一人も残すことなく成功させることがこの有事の時にどれほど難しいことでしょうか。平時の旅行でさえ団体で行動するのに一人でも逸れたりすると大変な事態になるのに、今回は完全無政府状態の暴徒たちの中で何が起きてもおかしくない脱出作戦です。こんなことなら、どうして2週間もあったのに前もって準備していなかったのか、最同盟国の米国とどうしてもっと連絡を取り合い共同作戦を練れなかったのか歯がゆい気持ちでいっぱいです。常々日本という国に生まれそこで生きていることに大きな誇りを持っています。どの国よりも安全で国家は常に国民に寄り添い生命と財産を守ってくれると信じてきました。どうかこの短い期間の中で一人の命も失うことなく、また一人たりとも置き去りにすることなく必ず帰国させてほしいと切に切に願うばかりです。
父の17回忌
1918年(大正7年)8月20日に誕生した父は、2005年(平成17年)8月26日に87歳で母(現在96歳)と3男1女を残して他界しました。今日がその17回忌に当たりますがコロナ禍で法要はせずに実家でお墓参りだけで済ませると知らせがありました。農家の5代目当主でしたが、戦時中は近衛騎兵として外地(主にシンガポール戦線)で従軍し終戦前に除隊したと聞いています。戦後はひたすら農業に従事して米作に励み母や長男と共に田畑を拡張していきました。晩年は地元集落の区長を長年務め功労者として讃えられながらその生涯を閉じました。高校を卒業した後地元を離れた私にはその後父母と共に暮らした時代がなく、高校までの期間も父母はその大半を農家の野良仕事のために不在が多く、一緒に過ごした記憶がほとんどありません。最近自分の顔を鏡で見ていてハッとすることには鏡の中の顔が父の顔と全く同じに見えることです。昔は全く気付きませんでしたが日を追うごとに似ていくので父が傍にいるような感覚になります。そういえば父は短気でよく叱られては土蔵に閉じ込められた記憶がありますが、私もだんだん短気になっていると妻に言われて驚くばかりです。つい先日息子家庭から「第二子を懐妊した」との報告があり、親から子へそして孫へと血筋が繋がっていくことを実感しました。
米国で進化論肯定者が過半数
今朝「米国では進化論を肯定する割合が半数を越えて成人人口の54%に達した」という記事に目が留まりました。日本では大した問題にはならないことだと思いますが、米国で半数を越えたということにちょっと驚きを感じました。キリスト教やユダヤ教、イスラム教などをベースにする人々はその根底に進化論と対比される創造論があると思っていましたし、米国人の建国精神には常に神が共にあり、学校教育でも神や聖書を学ぶことから当然大半以上は進化論否定派でしたが、調査した研究所によれば2016年を境に進化論肯定派が過半数を占めるようになったとのこと。では何故それが問題かというと、今までの概念では米国は世界の警察国家であり自分たちが世界の秩序を保っているのは「創造主である神の名のもとに」というからなのに、国民自体が知らず知らずのうちにその理念を放棄し始めているのではないかと懸念したからです。ある意味で今回のアフガン撤退にも間接的な要因として国民思想の中に徐々に変化が出始めている結果ではないかと考えてみると、最同盟国とは言え国民世論によっては「日本を守る必要などない」という結論が出たとしたら、日米同盟の絆が切れてしまう可能性もないとは言えない。話は飛躍しすぎだが、日本は「真の独立国家」としての道を歩む決断が必要な時が来るのではないかと考えさせられた今朝の記事でした。
衝撃的なクレーム
「あんたんところは詐欺みたいなもんや」電話口からいきなり聞こえてきた声には驚かされました。営業担当者から「〇〇さんから最近のまぐろまんの質が低下している」との知らせを受けて早速使用して頂いている仕出し屋さんの社長に電話を入れると先のような返答でした。詳細を聞けば「最初のサンプルは本当に良かったので使うことを決めた。しかしその後から少しずつ品質が落ちて来て、最近では解凍した後の数冊は必ず変色していて使えないものが出る。筋は仕方ないとしても変色はどうにも使いようがない。確信犯やで。少しずつ目立たないように若干品質の劣るものを混ぜて寄こす。マグロ屋がよく使う常套手段や」と一気に捲し立てました。再発防止を徹底しますとお伝えして一旦電話を置きました。すぐに本社工場に連絡を入れました。「最近は他社からは全くクレームがないので自分たちもそれには驚きだ」との返答は工場としては当然ですが、お客様の生の声も事実です。まぐろまんは完全なる規格品ではないので送る側の基準と受け取る側の基準に若干の違いがあり、原料や部位によっても多少の相違があることは間違いありません。ノークレームを標榜して製造販売している限りは「お客様の声を真摯に謙虚に受け止める」ことが第一です。クレームがあってもそれを挽回するほどの商品力と誠心誠意があればすべてが解決できると信じています。直接訪問して面談しながらしっかりと対応することで更に上を目指しって行きたいと思います。
イベルメクチン
新型コロナウィルスが日本に上陸して1年半以上が経過しました。その間に感染した総数は130万人を越え、死者数は15,000人以上になりました。ワクチンが開発されその効果で高齢者の感染数は減少傾向ですが、若い世代の感染者が急増し、今なお5波と言われ増加は止まるところを知らず、緊急事態宣言もどこ吹く風のように変異したデルタ株が蔓延し始めています。そんな中、SNSから1通の情報が入って来ました。「イベルメクチンが新型コロナに対して効果を発揮している」とのことで、主に北里研究所の先生方が研究し発表しているというニュースでした。もしこれが本物の情報なら正に救世主です。臨床例もあり死亡者数はゼロだということです。しかしどうしてそれが大々的にニュースにならないのか大いなる疑問です。ネットで調べてみると「イベルメクチンこそ新型コロナの特効薬」を信じてはいけない5つの理由、なるものが出てきました。読んでみれば確かに一理はありますが、世界では2億人を遥かに越える感染者と国内の自宅療養者の深刻さを考えると待ったなしではないかと思います。予防的にはワクチンを、そして特効薬としてはイベルメクチンを早急に検討し結論を出して頂きたいものです。ちなみにイベルメクチンはジェネリックの市販薬が既に発売されていて、錠剤を飲むだけということでした。
千葉真一さん(82)死去
新規感染者数が全国各地で最多数を更新していく中、今日8月20日から緊急事態宣言とまん延防止等措置が拡大しても「本当にそれで効果があるのか」と率直に感じざるを得ない状況に追い込まれています。今朝のニュースでは千葉真一さんが7月にコロナに感染し肺炎で亡くなったと報じていました。若かりし頃テレビ画面から見る彼のアクションは大変刺激的でファンの一人でしたので大変残念でなりません。聞けばワクチンの接種を受けていなかったそうで、それは自分の意思だったそうです。当然接種を受ける権利も受けない権利もあるのが今の日本の状況ですが、最近SNSでは「ワクチンを受けないように」との警告情報が最近頻繁に流れてきます。そんな矢先、米国テキサス州でワクチンを拒否していた4人の子供を持つ母親が感染し死亡とのニュースが。夫も感染し死亡していた彼女の遺言は「子供達には必ずワクチンを受けさせて」でした。明るい話題が欲しいこの頃です。
繋がらない
今朝から何度も電話していますが、その度に「ただ今電話が大変込み合っています。しばらく経ってからお掛け直しください。」というアナウンスが流れていい加減限界に来ています。ガソリンスタンドで「このカードを作ったら便利になりますよ」と勧められて入会しました。ファイナンス会社から口座引落申込書がもう3回も来ていて、その度に書いて出すのですが不備があるので書き直してという通知文があるだけでどこが間違っているか確かめたくて朝から電話していますが全く出て貰えません。便利になるどころかストレスが溢れそうです。お客様を相手に商売しているのに「込み合っていて掛け直してください」と言われ、しかも通話料金が発生するダイヤルのみなので繋がらないことに困惑状態です。せめて「こちらからお掛け直しいたします。」とはならないものでしょうか。信用度も安心感も倍増しますが。