優勝は比嘉選手

サンデーバックナインは大荒れに荒れた。前日-10のトップでスタートした星野選手がティーショットを右に曲げってOB、更に地元ながら難関宍戸ヒルズは気まぐれな風になって彼を受け入れなかった。途中でトップに立ったのはやはり地元の大槻選手、−13で優勝かと思いきや、17番の池に掴まり−11に後退。欄外から追い上げて来たのが比嘉選手(沖縄)で、この難しいコースでイーグル2つを取ってとうとう-11で3人が並んだ。最終18番では見事にバーディを決め−12で逆転優勝を果たしました。お見事、テレビ観戦ながらスタンディングオベーションを送りました。先般沖縄出張もあってかの地に何か大きな思い入れをしながら手に汗を握っていました。他局ではカード3連勝を狙う阪神がビッグボスを迎えて熱戦中、好調の大山選手が3ランを放ち終盤には小野寺選手が走者一掃の3塁打で見事に勝利、6月5日で5連勝です。スタートこそ大きく出遅れて最下位ですが、交流戦は現在2位です。比嘉選手のように大逆転も夢ではなさそうです。「何が起きるか分からないから人生は面白い」とは良く言いますが、ミサイル8発は本当にマジでやめて欲しいです。何も面白くないどころか恐怖のどん底に突き落とされた気分です。