娘の奨学金

社会人になって7年、まだまだ一人前になれない次女。それでも先日は1級FPに合格し厚生労働大臣からの合格証書が送られてきたのを見ながら「親バカ」を実感していました。しかしその矢先、年に2回届く奨学金の請求書に頭を抱えてしまいました。一体いつまで続くのかの確認をすべく事務局に電話して見ました。「年に2回のお支払いで最終は令和10年6月です。」との返事が返って来ました。7年あります。我が家は家庭の事情があって親が返済しています。「まだそんなにあるのか」という思いと、「それまで元気に働くぞ」という意欲が湧いてきて気持ちも新たになった気がします。奨学金のお陰で無事に高校と大学を卒業でき、社会人になりましたが、まだまだ半人前。一日も早く普通の社会人になって社会に貢献できる人物になって欲しいと願うのが親の気持ちです。そして私たち夫婦も「元気で働けることだけが最高の感謝です」と。人生100年時代を決して子供たちや人様の世話になることなく、少しでも世のため人のために生きた証を立てたいと励まし合っています。