株価が多少上向きか

この1週間は落胆の毎日でした。オミクロン株という得体の知れない新型コロナの変異株に振り回され、株価が見る見るうちに下落の一途を辿りました。大半の方々は「損失」を被られたのではないでしょうか。もちろんそんな中でも利益を出している方もいるとは思いますが。「上がったものはいつかは下がる、下がったものはまた上がる」とはよく言われますが、自分の場合はどうも当てはまらないようで「買ったら下がるし、売った後にはどんどん上がっていく」この繰り返しのような気がします。しかしそのような中でも何かを学び取ろうともがき苦しんでいる日々です。アメリカが「北京オリパラ」に対して「外交的ボイコット」を発表したとのニュースが流れました。理由は人権抑圧に対する抗議とのこと。私的には、当然であり理解できると思いますがそれによって更に米中関係が悪化し、その影響が日本にも及ぼされ兼ねないことを考えると非常に深刻です。プーチンがインドを訪問し海軍施設の使用許可を取り付けたということ、更に北京には出席するようで、巨大国家の対立がますます激化しそうな気配で懸念材料が増えるばかりです。「100万円をどうするか」などということに目くじらを立てているような暇はないはずです。もっと国家の真髄について議論できる者はいないのでしょうか。正しい眼を持ちたいと切実に願うばかりです。