帳合は不調に

「買いまっせ!」で見込客となった中堅寿司チェーンの課長(バイヤー)とは以前からの知り合いでした。ちょうどブースに列がなかったことから訪ねてみると課長も覚えていてくれて久しぶりの対面となりました。早速まぐろまんを紹介すると「うちは『生まぐろ』しか扱わないからね。それでも毎日600食の寿司弁当を作っているがそこに嵌ればいいね。毎日6㎏位は使うよ。ただ帳合が入るのでそちらを紹介するので行って見てください。」と言われました。帳合先は長年の付き合いのある問屋さんですが、今回の窓口は加工食品課ということで始めての部署になります。早速電話でアポを取り訪問しました。様々に説明しながら商談したのですが、帳合先としては「最終的には価格が合うかどうか」だけですと割り切られました。そこで手数料を含めた概算を寿司チェーンの課長に伝えてもらったところ「その価格では難しい」という結論になってしまいました。期待していた部分もあったので多少の残念感と落胆感はありましたが、再度巻き直して「まぐろまんを必要としているところは必ずある」と信じてまた腰を上げました。