扁平苔癬

「へんぺいたいせん」と読みます。6ケ月前からの症状が自然的に治って行くものかと思っていましたがなかなか元に戻らないことで近くの歯科医に相談しましたが、「不明です」と言われ、歯科大学付属病院の口腔外科で診察してもらった結果、おそらくこの「扁平苔癬」でしょうという診断結果でした。口腔内の内側が傷付いたりゴワゴワのような違和感を感じたりがずっと続き、特に寝起きが一番酷い症状でした。初めて聞く名前なのでネットで検索してみました。『皮膚や粘膜に対する慢性的な炎症によって引き起こされる病気』だそうです。免疫細胞の異常が原因と考えられており、痒みなどの症状が現れる。前腕や手首、足首、唇や口の中、または性器周辺の粘膜に生じることもあります。自分自身の免疫細胞が異常を起こして皮膚や粘膜が攻撃を受けることを原因として発症すると考えられるとのこと。主なものではC型肝炎ウィルス、インクルエンザワクチン、薬剤、歯科金属アレルギー、化学薬品などがきっかけ・原因と考えられるようですが、未だに正体不明の病気のようです。とりあえずステロイド系の外用薬を処方してもらい2週間後に経過観察の結果を診断すると言われました。1月30日に誕生日を迎え高齢者扱いされる年齢になってきたので「何があっても狼狽えず、慌てず、当然のこと」と受け止めていく、と自分自身に言い聞かせて行きたいものです。