災害列島

昨日の震度6弱に続いて今日も又同じ能登半島地域で震度5強の地震が発生しました。特にこの地域は頻発する可能性の高い場所だと報じられていました。日本中のどこで大地震が発生してもおかしくないほどですが、それに伴っての津波の恐ろしさは11年前の東日本大震災の映像で今でも目に焼き付いています。そして1923年に起きた関東大震災では大火災と連動して沢山の被害が出ました。梅雨入りになると大雨が心配です。線状降水帯の発生によりいつどこで大豪雨をになるかこちらもまた大きな心配の種です。更に南の海上で発生する台風が日本列島を目掛けて今年は何個襲来するのかと考えると正にこの国は「災害列島」そのものです。その上3年続くコロナ禍に加えてウクライナ侵攻も全く収まる兆しが見えませんし、それらと連動するかのように経済の先行きは全く見通せない状況です。そして近隣諸国では不穏な動きが・・・・。こちらもミサイルだとか海洋進出だとか、物騒な動きで明るいニュースがありません。自然災害に人的災害が加わって未曽有の事態になりかねないのが現状です。来るものは来るし、起きることは起きるので、そんな時こそ「慌てることなく、備えあれば患いなしのように出来るだけ非常事態に備えられるように常に準備しておきたい」ものだとしみじみ感じています。