ゴルフ人生

30代も後半に差し掛かり、会社でも徐々に責任ある地位に就こうとしている我が家の長男から「ゴルフを教えてくれないか」という話が出て来ました。かつて何度か将来必要になると思うから始めておいた方がいいと勧めてみたもののなかなか気乗りしなかったようで放置していました。そうしたら今回上司3人から誘われたようで自分が出来ないことに相当なショックを受けたようです。必要性に迫られてすぐにでもコースに出て教えて欲しいというのでそれは無理だと伝えながら、ゴルフを始めるのに一番大切なことは何かということから少し話し始めました。「ゴルフで一番大事なことは『危険なスポーツ』だということ。まかり間違えば怪我をさせたり事故に繋がり兼ねない。そこで重要なことはルールとマナーとエチケットを遵守することで、それが出来て初めて楽しいスポーツになる。その基本姿勢が出来てないとゴルフを始める資格がない」と明言しました。その上で始めるなら最初は「素振り」を覚えると良いと伝え、型をしっかり出来るようになれば有意義なゴルフ人生を送れるし、生涯あと40年は楽しめると言いました。最後にタイガーウッズの「Boll never lies」という言葉があり、結果を生むのは全て原因であり、それがゴルフの面白さであり、人生観に通ずるものがあると話しましたが、果たしてどこまで伝わったか。