課題は「送料」

沖縄営業の実りが徐々に現れ始めています。担当者から高級リゾートホテルでの導入が決定した旨の知らせが入り、早速次の注文を受けました。問題は「送料」です。まぐろまんの価格設定は全て蔵前価格(松山市から出荷する前の価格)になっていて送料は別途になっています。ですので遠方になればなるほど送料がかかってしまうので仕方のないことなのですが、沖縄は別格です。通常料金は宅配便を使用して10㎏箱で3,360円(税別)ですので、単純に1㎏辺り370円(税込)が商品価格に上乗せされる計算になってしまいます。一つの方策としては船便使用という手があります。沖縄の問屋さんはほぼそれを使用しているようで今回もそのルートを使うことにしました。それでも課題はあります。まずは出発港である大阪港に松山から配送するということ、更に出航が木曜日と土曜日の週2便であるということ、そして船便のために宅配便ほど早くはないということなどですが、幸い冷凍対応の船便なので−25℃で保管輸送して貰えるのは有難いことです。様々な面でハンディを抱える沖縄県ですが、産業支援という形で輸送費用を国家が支援してくれればもっともっと豊かな島になり、県民の暮らしも向上するのではないかと、今回のまぐろまんの輸送を通じて感じました。