通信障害4000万回線

まぐろまんの得意先に電話しても繋がらない、何度電話しても繋がらない。相手側で当初は「着信拒否か」とも考えました。その後ライン電話だけは通じたので要件を済ませましたが、KDDI(au)の通信障害だという報道を知り、それが全国的に4000万回線に、更に復旧までに40時間以上もかかっていると知って唖然としました。便利になり過ぎた社会生活の弊害というべきか、危機管理体制の甘さが現れたとでも言うべきか、実際に携帯電話が通じないという事態に遭遇すると「もう何もできない」という現実をまざまざと見せつけられました。影響は通信だけに留まらず、緊急通報だったり、物流に影響したり、中にはATMが利用できなかったり、かなり深刻だったということでした。情報の大半を携帯電話に頼って生きていて、それが当たり前の時代になっている今は、それが使えないなどということなど全く考えていませんでした。こんなことは二度と起きて欲しくはないですが、戦争や自然災害や不慮の事故など「決して起こらない」ということはないということを肝に銘じ、少なくとも個人的にでもバックアップ体制を構築していく必要性に迫られました。間もなく台風4号が列島を直撃するという予報を聞くにつけ、正に「備えあれば憂いなし」です。