雪国の母

「日本海側から北日本にかけて今年一番の大荒れになる」と今朝の気象情報。故郷新潟のことに心を痛めていたら先ほどお袋さんから「いつもお歳暮ありがとう。ちょっと遅くなったけれどリンゴを送るからみんなで食べて。」という電話が入りました。声はいつも以上に弾んでいて、天気の様子などを聞こうとしましたが自分の言いたいことを全部言い終わると一方的に切られてしまいました。いつものことなので驚きはしません。でも元気なのが何よりです。そしてどうやら今年も何とか越せそうで、来年3月が来れば97歳になります。体調を崩したという話はなくいよいよ本当に大台(100歳)に乗りそうです。このコロナにも負けることはなく、デーサービスの施設で開催された先月の文化祭では自慢の川柳アルバムを披露して喝采を浴びたようです。父は87歳で他界しましたが、母は元気で毎日を楽しく過ごしているようです。今でもショートメールを使いこなしていて「会いたいね、いつ新潟に来るの」と頻繁に尋ねて来ます。コロナがあって行けないというと本当に残念そうです。