400件

商品力だけは十分ですが、ブランド力も営業力もない中でひとつひとつ手探りでまぐろまんの開発と生産、そして営業を推し進めてきました。原料がここに来て大幅な値上がりを見せる中生産現場は毎日綱渡り状態で出荷の責任を担ってくれています。営業の方でも今回のシーフードショーの反応が以前よりも手応えを感じていて各方面からの問い合わせに必死で対応しています。電話で応対した相手先から「なかなか為になる営業ツールですね。非常に参考になりますよ」との言葉を頂き嬉しくなりました。その「営業ツール」は全くの手作りで投入した分だけ思い入れも強く、何度も何度も手直しして来ました。一般公開はしていませんので当然閲覧者は限られていますが、今日でちょうど400件を数えるまでになりました。次の目標は4桁です。出来れば2022年中には達成したいと考えていますが、それがまぐろまんの営業力の一助になることを切望するばかりです。


頒布会好調

「マグロの天身って何ですか」今回のシーフードショーで出会ったお客様から「是非まぐろまんを取り扱いたい」というメールの中に、「天身」の問い合わせがありました。『天身とは、マグロの一番中心部に近い背骨の周りにある身のことです。きめ細かにサシが入って身が柔らかく上品な味わいがあり、マグロ通には見逃せない逸品です。』当初はキハダとバチだけでまぐろまんを開発して来ましたが、お客様から「是非本マグロも対応して欲しい」というご要望にお応えし、研究を重ねた結果ついに完成したのが「天身」でした。現在まぐろまんの中では一番人気になりました。通販会社の担当者とお会いして感想を伺ってみると「物凄い評判です。担当者が自信を持ってお薦めできるのがこの天身です。我が社としてもこの頒布会でのまぐろまんを年1回を予定していましたが、あまりの好評につき年4回行いたいと思います。是非対応してください。」と言われて来ました。「筋が全くなくマグロ本来の甘みと旨味が融け合う感じの天身」との評価を頂き、更に自信を深めて帰って来ました。


高級料亭

昨年のシーフードショーで出会った某問屋の担当者がまぐろまんに頗(すこぶ)る惚れ込んで早速営業を掛けて頂いたところ高級料亭のメイン店舗が導入を許可してくれました。その後の評価がとても高く、以後一年間全くノークレームで納入してきました。彼曰く「目標は80店舗近い全店に導入することです」とのことで相当張り切って営業して頂きました。ところが思った以上にコロナの蔓延があり店舗は次々に休業に追い込まれ、まぐろまんも道半ばで途絶えていました。ところが今回のシーフードショーの直後に連絡があり「全店舗のメニューにまぐろまんが入ることになりました」との一報でした。「詳細は追って報告しますが3月から5月のメニューに正式に決定したのでその準備を1月末から行ってください」とのことでした。蒔いた種が確実に実っていることを痛感しました。そして調理現場での評価が非常に高かったことからますます営業に自信を深めているところです。


昨年を上回る来場者数

登録来場者数
2021年11月 8日(月)  3,586名(前回: 3,112名)
2021年11月 9日(火)   3,938名(前回: 3,151名)
2021年11月10日(水)  3,601名(前回: 3,163名)
合       計  11,125名(前回:9,426名)

コロナが少し収まって経済が徐々に回り出した証のように来場者数も前年を上回ったとの主催者側からの発表がありました。まぐろまんブースへの来場者数も昨年は120名ほどでしたが今年は200名に迫る勢いでした。早速頂いた名刺を整理しています。eight(エイト)と呼ばれる名刺整理機能を駆使すると何時間もかかる業務が数十分で出来上がるので驚いてしまいます。タブレットのカメラで名刺を4枚ずつ撮影するとその情報が瞬時に入力され、その後は挨拶文を作成して一瞬のうちに全名刺のメール先に送信ができます。素晴らしい時代に生きていることを感じさせられます。1時間もしない間に早速10件ほどの返信メールが届き、その内容を拝見しながら再度感動しています。そのほとんどが取り扱いたい、見積書が欲しい、サンプルが欲しい、もっと詳しく知りたい等々。多くの商品がコロナの影響と原油高で値上げを余儀なくされている中まぐろまんも厳しい状況に晒されてはいますが、受け入れてくださるお客様がおられるので最大限要望に対応しながら収拾していきたいと思います。

 

 


無事終了

3日間流れが途絶えることが無かったことで昼食や休憩を取る暇もなく、立ち通しでしたので宿舎に戻りバタンキューでした。最終日には今までまぐろまんを扱ってくださる得意先の方も多くかなりの盛況ぶりでした。サンプルも途中で補充したことが功を奏して何とか間に合いました。試食の反応は「生のマグロのようだ」とか「モチモチ感があるね」「非常に美味しいです」と言った前向き感想が多くマイナス感想は全くありませんでした。「どうして変色しないのか」という疑問を投げかけられることが多く、最終的には「企業秘密の部分があります」との答えに納得される方が多い中で、一人「それなら信用できない」と去った人がいて印象的に心に残りました。「みなと新聞」の記者から「記事にしたいので」と熱心に取材を受けました。コロナ禍から11月開催が疑問視されましたが、終わってみれば非常に好評だったと感じています。この後頂いた名刺群の整理と返信対応の第二の戦いが待っていますが全体的には有意義な展示会でした。


2日目

朝からの大雨で厳しい2日目になるだろうと予想していましたが、残念ながらの大外れで昨日の倍以上の来場者を感じさせられる一日でした。休憩やランチタイムを取る暇もなく、行列ができるほどの人気ぶりでした。あっという間に時間が過ぎて気が付けば5時の終了チャイムの音が響いていました。あと一日、誠心誠意尽くしてまぐろまんを紹介していこうと思います。


初日

シーフードショーが本日から始まりました。正直人出は予想通り例年よりも少なめでしたが、まぐろまんのブースは時には人集りになるほど好評でした。10時から5時まで立ち通しでしたが、意外に疲れを感じないほどの流れでした。4年目になることもあって得意先の方や名前を知ってくださっている方も多く見受けられるようになりました。明日は雨模様の予報ですが、しっかり対応していきたいと思います。


準備完了

シーフードショー出展のための準備がほぼ完了しました。備品をまとめ宅配便で送り、案内関係も済ませ、サンプルは本社より送って貰うこととしました。7日(日)午後から会場設営を行って本番を待つ予定です。昨年はコロナで最も厳しい展示会でしたが、今年は落ち着きを見せていることから非常に期待しています。11月開催は年末に近いということから知り合いの業者さんも今年は参加しないようですが、何か大きなチャンスが巡ってくるような予感がします。試食用のまぐろまんを沢山準備してたくさんのお客様を歓迎していきたいと思います。


スプレットシート

アナログ人間なのでいつもと違う現象が起こるとパニックを起こす傾向があります。今朝はいつも業務で愛用しているスプレットシートに突然「入力できません。容量がいっぱいになりました」との表示が出て全く動かなくなりました。早速いつもの助け手に相談のメールを発信すると返事が返ってきました。『無料で使用できる容量がいっぱいになったようです。Google driveで検索してログインのうえ使用しているデータで不要のものを削除すれば使用できるようになると思います。おそらく、動画データ等が容量をくっていると思います。』この返信メール自体を飲み込めず電話する羽目に。結果は、gmailの容量が多すぎるので削除すること。挑戦してみたもののほとんど減らず、業務で使用するなら「有料の容量」を申し込むしかないことが分かり、年間で2,500円で100GBならということで契約を結ぶことになりました。すると直ぐに動くようになり「現金だな」とつくづく感じました。


ライブコマース

先日来、某大手通販会社の担当の方からお問い合わせを頂いて現在社内で前向きに検討中です。その内容がインターネットを通じて行うライブコマースでの販売方式という形態です。BtoBのみで生きて来た者にとってBtoCはまるで未知との遭遇ですが、とにかく少しでも覗いて見ようとアプリを開きました。ちょうど過去の動画が見れるようになっていて、天の声という男性の案内者がいてちょうど「神戸ビーフ」と「ダイヤのネックレス」の紹介をしていました。聞き入っている間にだんだん感動してきました。こんな販売方法があるとは正直知りませんでしたので目から鱗っという感じでした。次々に視聴者からリアルタイムで生の声と商品を求める声が入ってくるので驚きました。同時に凄いと思いながら消費者の生の声が聴けることに感銘を受けました。料理長や問屋の担当者の声はずっと聞いてきましたが、一般消費者の直接の反応は非常に縁遠いものでしたので、大変新鮮に受け止めることが出来ました。この動画を社内で共有しながら更に検討を深めていきたいと思います。