第13回ホテルレストランショー

異業種ながら全く関係がないこともないと思い初めて「ホテルレストランショー&FOODEX JAPAN in関西2021」の会場を覗いて見ることにしました。資材や飲料水などの展示物が多かったですが、いくつか掘り出し物を発掘してきました。名刺交換したうちの一つが「美味しい写真は鮮度が命」というキャッチフレーズで展示していたブースでした。例えば料理写真などは工程が多すぎて大変だが、こちらの技術を使うことでリモートで修正、補正、編集ができたり、出張先で全てが完結できるというメリットがあるとのこと。幸い会社が近くなので後日にまぐろまんを持参して試験してみようと思いました。感動的な写真が出来るか楽しみです。


訃報

悲しい知らせが入ってきました。私たちの「まぐろまん」の開発者であり、生涯に渡ってマグロ一筋に生きてきた岡本進さんが昨日亡くなられました。60台半ばでの終焉はあまりにも残念でなりませんし、彼のライフワークでもあった「まぐろまん」をようやく完成させ、地元から全国に向けて動き出した矢先のことでした。奇跡のようなマグロを作り上げ、徐々に浸透し、その評価がやっと認められ出したところでした。開発秘話では、何度も失敗したり、資金が尽きてしまったり、時には利益を度外視しながら打ち込んできました。その結果誰も真似の出来ない「まぐろまん」を作り上げました。「専門家でさえも難しい食材であるマグロを素人でも扱えるようなマグロにする」というのが彼の口癖でした。その遺志をしっかりと受け継ぎながら全国に、そして海外にまで広めていこうと決意を新たにするところです。天国から「まぐろまん」の活躍ぶりをしっかり見ていてください。本当にお疲れさまでした。


蝉の鳴き声

今朝は蝉の鳴き声で目が覚めました。梅雨明けはまだ先のことかと思っていましたが、今朝の天候で一斉に鳴き始めた感じです。カレンダーを持ているわけではないのに必ずこの時期になると鳴き始め夏を告げる風物詩になっていてついつい遠い昔の田舎の風景が浮かんで来ます。また蝉は幼虫の期間が7年なのに成虫になると7日間しか生きられない(実際は多少違いもあるようですが)ということで「儚さ」の象徴のように言われることもあります。彼らには当然時間の概念や感覚などはないのかも知れませんが、私たちはその短い生涯を見ながら何を悟ればいのでしょうか。授かった人生を十分に生きて悔いのない生涯を生きているだろうか。蝉の鳴く声を聞きながら感慨深い朝の目覚めでした。


未来人の評価は

苦渋の決断とは思うが、今日から8月22日までの間緊急事態宣言(東京、沖縄)とまん延防止等重点措置(首都圏3県と大阪府)が延長されることになりました。この間五輪のほとんどが無観客になり、またワクチンも思うほど進んでいなかったり、その上新規感染者も徐々に増えてきたり、何よりも経済が思うように回らずで厳しい現実が更に顕著になってきました。有史以来さまざまな危機に直面してきた日本国民ですが、先人たちはその知恵と能力を結集させて乗り越えてきました。いずれ未来の子孫たちから「彼らはあのコロナ禍をあんな形で見事に乗り越えた」と評価する時が必ず来ることでしょう。その未来から見ても決して恥じることのない「決断と実行」が問われる期間ではないかと考えます。


去年のシーフードショー

毎年8月のお盆過ぎの開催とほぼ決まっていましたが、昨年はオリンピックのために10月開催になったシーフードショーでした。そこで沢山の方々と出会って名刺交換を行い商談を進めてきました。あれから9ヶ月が経った今日見知らぬ番号から携帯に電話が入りました。「検討を重ねてきてようやくまぐろまんの導入が決まりました」ということで具体的な商談に入ることになりました。一期一会とはよく言われる言葉ですが、その時の出会いがすぐには実らずとも期間が経って熟してくればきっと実を結ぶということを体験しております。ちなみに関東圏の飲食店ですが大規模施設をいくつか経営しておられ、いずれは全施設でまぐろまんの導入を検討していくとのことでした。


宅配便の担当者

全国各地で線状降水帯が暴れ回り、甚大な被害を出した大雨がこの地方にも襲い掛かった昨日夕方の出来事。玄関のベルが鳴ったので開けてみるとそこに済まなそうな顔をした宅配便の担当者が立っていました。聞けば「荷物をトラックから降ろした時に大雨で滑って落としてしまいました。中の瓶が割れて中身が全部流れてしまいました」とのこと。不可抗力とは言え、お中元の贈り主の心情もあり複雑な思いでいると彼はすぐに「弁償させて頂きます、明日同じものをお届けするということでご了承下さい」と言ってきました。そして今日先ほど同じものを届けてくれました。大雨の中で一生懸命に配達業務に携わる彼にとっては気の毒な出来事でしたが、その素早い対処に心を打たれました。


居酒屋JAPAN

大阪ATCで開催中の居酒屋JAPANを覗いて見ました。お目当てのドクターフライジャパンが出展しているということもあり期待を持って出掛けましたが、到着してみるとシーフードショーほどの規模ではなく、また焼肉ビジネスフェアとの共催とのことで多少拍子抜けした感は隠せませんでした。第1目標のドクターフライは実演を交えてかなりの人を集めていました。その後ブースを回っていると食品問屋に声を掛けられました。名刺交換すると「マグロを扱っているんですか、是非紹介してください」ということになり後日連絡を取り合うことになりました。どこで実るかは分かりませんがここでも一粒の種を蒔いてきました。


名医に出会って

最初の名医は出身地の眼科医でした。父親がずっと診て貰っていたことから「あなたも一度検査してみたら」と言われ、「緑内障の兆候あり」の診断をされたのが約20年前のこと。症状は全くありませんが放置すると失明する恐れがあると言われ、以来点眼薬を欠かさず続けてきました。仕事の都合で関西に移ったことから眼科を探しました。そこで2人目の名医との出会いがあり、彼は診断の結果「レーザー手術をしましょう」と即断即決しました。今日その結果を見ながら「眼圧が下がって効果が出てますよ」と言われ安心しました。緑内障は手術ができないと信じていたものですから。名医のお陰で失明せずに済みそうです。


第2回目ワクチン接種完了

予定通り本日12時に前回と同じかかりつけ医に行って第2回目のワクチン接種を完了しました。医師から「2回目の方が若干痛みが残るかもしれません」と言われて戻って来ました。前回も翌日に打った部分の痛みが少しありましたので明日がちょっと気になります。ワクチンの供給に問題があるとの報道の中で一応2回完了できたことは有難いことでした。SNSでは「絶対に打ってはいけません」「私は打ちません」「検証されていないので人体実験だ」などの投稿を目にして躊躇する部分もありましたが、私たちは「自己責任」で打つことを決めました。そしてその結果がどうであろうと誰に責任を擦り付けることもなく、それでコロナの収束に加担できるならと選択しました。


本州最北端から

まぐろまんは全国各地で啓蒙されています。今日は本州最北端の地青森県の営業マン(大手商社)から電話を貰いました。「量販店にまぐろまんを紹介しに行ったんですが、担当者から『そんな夢みたいなマグロの話は聞いたことがない。そもそも何でそんなマグロを作れるのか』という問い合わせに明確に回答できなかったんです。何とか助けてください」との叫びでした。まずそんな地までまぐろまんの話で盛り上がっていることに大変な快感を覚えました。そして早速「営業ツール」の案内をして「まずはこれを見せてお話しください。それでもご理解いただけない時はいつでも直接電話をして頂いて構いませんので」と伝えました。マグロの経験者であれば大体同じような質問が来ますので、彼らが手に取って試した時の驚く顔が浮かんで来ます。