b to c 好調

原則まぐろまんは業者向け(b to b)が主流ですが、最近通販での扱いが徐々に増えて来て数社に拡大して来ました。ある大手通販会社では昨年9月から販売を始めたのですが、当初は「キハダ2冊」「キハダ4冊」「本マグロ天身4冊」「本マグロ天身8冊」「本マグロ天身5冊」の5種類だけでした。それが順調に進んでいることから今年に入って「本マグロ天身2冊」「本マグロ中トロ」「本マグロ大トロ」そして「本マグロ天身2冊+中トロ+大トロ」のセットが加わることになりました。そして昨日通販担当者から「非常に好評なので更に3種類ほど追加してください」との依頼が入り「本マグロ天身2冊+中トロ」「本マグロ天身2冊+大トロ」「中トロ+大トロ」が加わることになりました。出荷側も何とか対応できるとの返事でした。担当者曰く「まぐろまんは大変好評で8月の頒布会でも採用することが決定しましたので、5月から注文を取り続けて行くことになります」とのこと。b to cでそこまで評価されるとは当初の考えにはなかったことで有難い悲鳴です。


アポ取れました

先週アポを申し込んでいて返事を貰えていなかった新規の問屋さんの支店長から今朝電話を貰いました。内容を快く引き受けて頂き22日(金)に商談に伺うことが決まりました。大変感じの良い方で「楽しみにしています」と最後に結んで頂きました。最初の営業はアポ取りから始まり、直接面談での商談に入り、商品説明を明瞭簡潔にできたとしてもその商品が受け入れられるかどうかは未定です。先様の条件に合うかどうかも問題ですし、それが通過してもその更に先の相手方に受け入れて貰えるかどうかが大きな課題です。営業はいつも「無から有を生み出す作業」だと思っております。正に未知との遭遇です。それがまた営業の面白さだとも思っています。商品を媒介体にして人と人とが関係を持つということが生きていくうえで最も大切なことだと思いながら「新規開拓」に励んでいます。


アポ取り

20日から東京出張の予定を組んでいてほぼスケジュールが埋まりました。どうしても伺いたい1社(問屋)がありそこが未定で足踏み状態です。商社が絡んでいて担当者に問屋の営業マンに電話して貰っていますがなかなか繋がりません。そのうちに商社の担当者から「申し訳ないが急に四国への出張が入り同行出来なくなったので直接アポを取ってください」と言われました。面識はないので多少の不安がありましたが思い切って会社に電話してみました。やはり営業に出ていて留守とのことでした。月曜日に再度掛け直すしかないのですが、出来れば直接伺って商談を纏めたい問屋です。理由は、と言われるとちょっと困りますが「営業マンの勘」とでも言いましょうか、何か匂うというか、感じるものがあってどうしても訪ねたい問屋です。


黒変の報告

得意先から以下の画像4枚が届きました。盛付け写真撮影のために開封したところたまたま黒変の兆しがある冊が1つ見つかり初めてのことだということで送ってくれました。見解を求められましたので次のように回答しました。『まぐろまんは温度帯に非常に敏感な商品です。-18℃に設定してありますが、それを少しでも越えると黒変の可能性が出てきますのでくれぐれも冷凍庫内の温度にはご注意ください。庫内の霜取りを掛ける場合でも庫温が上昇しますのでご注意ください。』としながら『最も注意して頂きたい部分は2点です。1点目は着荷時点で必ず発泡箱を開封して冊のひとつひとつを確認ください。そして-18℃以下で保存し、先入れ先出しで使用してください。2点目は、解凍後は必ず真空パックを開封して空気に晒してください。解凍後で密封状態だと酸素欠乏現象を起こして黒変しますので。以上の2点を遵守して頂ければ最高基準でまぐろまんをご提供することが出来ます』と結びました。


大阪シーフードショー

出展は東京だけですが、毎回大阪開催時も参加だけは行って来ました。コロナの影響もあるかと思いますが、規模がかなり小さく感じられたし、いつもの海外からの出展はほぼ皆無に等しいほどでした。代わりに日本各地の産地からの出展が目立っていました。唯一インドネシア領事館が共催と言うことでキハダマグロの出展が目に留まりました。担当者は領事館員で企業の人は来ていなくて名刺を交換すると「後日メールでパンフレットや見積書を送ります」と言われました。様変わりのシーフードショーは1時間ほどで回り切ってしまいました。


「まぐろまん」味わう

先週の松山での昼食は我が社の代表とお連れした得意先の社長と一緒に高級料亭に入りました。実はこの3月から全国90店舗以上ある全てのお店のメニューにまぐろまんを導入して頂いた経緯があり、その試食も兼ねて暖簾を潜ることになりました。見事な庭園に感銘を受けながら一品ずつお料理が振舞われました。やがてメインの一つであるお造りが出てきた時思わずその鮮やかさに驚いてしまいました。画像を掲載いたします。当然ではありますが、3切れのまぐろまんの色が本当に鮮やかで美しかったのです。料理人さんの腕も確かでしょうが私にとっては可愛い息子のように感じられ込み上げるものさえありました。「メジャーな高級料亭で公認を受けた」という何とも言えない感動でした。この事実がじわりじわりと全国に広まって行くことでしょう。


2年ぶりの松山

岡山の取引先の社長をお連れして松山に来ました。実に2年ぶりです。コロナ禍の最中で何度か延期になりようやく実現しました。まぐろまんの加工場を案内してもらいまた詳細の説明を受けて若き社長は非常に興味深々でした。昼食は、最近導入が決定した全国チェーンの高級和食店へ。ここで本格的な和食料理の中にまぐろまんが使われていることに大きな感銘を受けていました。そしてここに至るまでのお話を聞き、また実際の導入事例を目の当たりにしながら「岡山でもどんどんまぐろまんを販売していきます」と決意を語っていただきました。そんな中、米国の水産業者さんからも「26日に是非松山の工場を見学視察させて下さい」という依頼が入り、次回また松山入りが入りそうな気配になってきました。


時代の変化か

大阪市内を南北に走る道路に「なにわ筋」があります。そこに地下鉄が通るという話を以前に聞いたことがありますが、最近中之島界隈の工事を見ながら「いよいよ始まったかな」と思っていました。リーガロイヤルホテルの駐車場を完全に更地にしただけではなく、隣のラスールガーデン大阪という有名な結婚式場も完全に取り壊されて無くなってしまいました。実はこの結婚式場にまぐろまんを納めていて結構な数量を使って頂いてきましたが、最近注文が来ないのでどうしたものかと担当者に確認したところ、「廃業したようですよ」との返事でした。そしてその巨大な跡地には新駅が出来るようだとも教えてくれました。この地下鉄は大阪駅から関西空港まで伸びるという話です。その担当者が「そう言えばまぐろまんは好評で、大阪駅前の新しくできた阪急系列のホテルに導入が決まり夏からのメニューに入ることになりましたよ」と嬉しいニュースを伝えてくれました。時代は刻々と変化して行きますが出来るだけ遅れないように付いて行きたいと思います。


評判は上々です

信越地方に出荷している得意先社長さんに「最近まぐろまんの出荷量がかなり増えているようですが」と電話してみました。すると「まぐろまんの評判は上々です。ホテルでも旅館でも非常に評価が高く、大変な人気になっています」という答えが返って来ました。更に「コロナ禍なのでどこも新規の営業はしていないのですが、この調子でコロナが収まって営業を掛け始めると相当に増えていくことは間違いないです」とのことでした。大変に有難い感想を頂戴しました。出来ればこの帳合の社長と一緒に信越地方まで足を延ばして同行営業をお願いしたいと申し出たところ快く引き受けて頂きました。まぐろまんを直接使用して頂いている調理現場の皆様のお声をしっかりと聴き、また受け止めながら更なる品質向上に邁進したいと思っております。