久しぶりの松山へ

2020年3月16日に2組の得意先をお連れして媛スマ養殖場の視察。この時は漁協職員の感染があり1ヶ月延期になっての視察でした。コロナが出始めた頃で緊張しながら何とか無事に終了しました。今週8日に岡山の社長をお連れして松山に出向く予定を立てましたが、振り返れば実に2年ぶりのことになります。さすがに2年間もリモートや電話だけでの交流で良く持ち応えて来たと我ながら関しているところです。コロナの故にリモートが定着したとはいえ、やはり人間は直接会って目と目を見合いながら話すことで真意を理解し合えたり思わぬヒントを見つけ出せたりするものだと思います。今回の松山行きでもそんなことを期待しながらあれこれ思い巡らせているところです。キーウからロシア軍が撤退したというニュースは流れていますが決して平穏が来た訳ではないでしょう、むしろこれからの戦場の後処理がどんなにか大変なことかと思います。何よりもゼレンスキー大統領とプーチン大統領が直に会って話し合うことで様々な誤解が融けたり良きアイディアが生まれるものと思います。両国の国民の命を預かるトップ同士が膝を突き合わせて話し合えば必ず道が開けると確信しています。それが出来るのが人間の特権だと信じています。


4月がスタート

まぐろまんは過去最高出荷量を記録して3月が終了し今日から春本番の4月が始まりました。食料品などの値上ラッシュで一般家庭の主婦にとっては耐え切れない悩みの春となってしまいましたが、元はと言えば「原油の高騰」から始まりその影響は漁業関係者にとっても深刻な問題となっております。米作を生業としている兄からも「これでは農機具も動かせない」と嘆きの電話を貰いました。それでも動きながら経済圏を確保していくのが私たちの使命ですので歯を食いしばってこの危機を何とか乗り越えようと思っています。さて4月に入ると直ぐにゴールデンウィークの対応が急務ですが、今年の我が社は出荷作業が追いつかないほどということもあって「4月29日(金)~5月8日(日)までを休業日」とするということで通知することになりました。様々な支障を乗り越えながら逆風に臨む決意で4月を出発いたします。


3月度終了

コロナがあり、ウクライナ情勢があって毎日が恐ろしい情報ばかりに触れて来た1ヶ月でした。どちらも長期化しそうな気配ですが、現地の方々のことを考えると一刻も早い停戦を望むばかりです。他人事のような日本ですが、いずれは同じような道を辿らないとは決して言いきれません。北方領土を抱え、竹島や尖閣諸島を思えばむしろ周りは難問の山です。平和ボケも程々にして「自分の国は自分たちで守る」ということをもっと学ばなければならないと思います。昭和20年の終戦以来77年もの間平穏無事に生きて来た奇跡の国だったからこそあらゆる面で世界のリーダーシップを担うべきだと心底痛感します。今日で3月が終わり明日から4月、そして新年度が始まります。心機一転再出発しましょう。


春のセンバツ

全国から選抜された32校で争われた春のセンバツもいよいよ明日が決勝戦。あまり関心を持っていなかったが近畿勢の対決ということでちょっと興味を魅かれています。常勝校の大阪桐蔭が勝つか、奇跡の近江に軍配が上がるか。近畿で選ばれた5校の内京都国際がコロナの影響で辞退、補欠1位の近江が繰上げ出場となったのだが、その近江が順調に勝ち進んで来ました。1回戦長崎日大(6-2)、2回戦聖光学院(7-2)、準々決勝金光大阪(6-1)、そして今日準決勝浦和学院(5-2)。高校野球のことは全く詳しくはないが94回の歴史の中で補欠繰上校が決勝に進むなんてことが今までにあったのでしょうか。相手は強豪大阪桐蔭なので胸を借りるくらいのつもりかもしれませんが、ここまで来たら絶対に勝ってほしいと思っているのは個人の感想です。近畿対決で大阪在住と言うことでは桐蔭ですが、実家(新潟県)の敷地内に祀ってあるお社が多賀神社の末社という「勝手な理由」を付けて明日は「近江」を応援しようと思っています。


ゴルフ場第1号

昨年のシーフードショーでの出会いから商談を重ねて来た通販会社との契約が成立し、本格的な販売が始まりました。カタログを全国のゴルフ場に配布してコンペなどの景品に使ってもらうというスタイルです。まぐろまんのキハダ・本マグロ天身・本マグロ中トロを掲載することになり、本日そこからの第1号の注文が入りました。関東栃木県内の某カントリー俱楽部に4月8日午前着で発送手配することになりました。この形態は初めての試みでどのくらいの注文が入るかは分かりませんが、製造当初では考えもつかなかったスタイルですので、様々な分野に拡販できることに大いに期待したいところです。


春爛漫

今朝一番の電話は東海圏の大手水産問屋さんからでした。実はその会社の関西支社でお付き合いをしていた課長さんが名古屋支店に異動になるということで先週に挨拶してきたばかりだったので驚いてしまいました。「マグロを扱っているようですが見積もりを頂けませんか」という内容でしたが、「4月から関西支社の課長が転勤になるんですよね。随分お世話になった方なので赴任されたらよろしくお伝えください」と言いますと「良く存じています」とのことで随分近しくお話しさせて頂きました。早速見積もりをお送りしながら、桜の開花情報があちこちで発信されているのを聞き、別れがありまた新しい出会いがある季節を痛感していました。何かと暗いニュースが続いてきた昨今ですが美味しいまぐろまんを食べながら心軽やかに春をスタートして欲しいものです。


桜が咲いて

蔓延防止等重点措置宣言の解除が22日に為されるとそれを待ち構えていたように23日には大阪城の標本木に6つの花びらが確認され「開花宣言」が発表され、社会活動が少しずつ動き出した気配を感じます。まぐろまんは敏感で続々と注文が入って来ていて出荷現場の忙しそうな声が聞こえて来るようです。「withコロナ」として共存することで生きていく道を模索するしかないのかも知れません。卒業、入学、入社や異動そしてGW(ゴールデンウィーク)へと人が動くことで最も活動的な時期になりますので「最大限の注意を払いながら経済を進めて行く」と言う道を選択し、社会活動に貢献できればと思います。そして日本国民に向かって直接働きかけたゼレンスキー大統領のウクライナでの戦禍が一刻も早く終焉を迎えられることを祈ります。私事ですが、先ほど1時36分に長男家庭に次男(2,730g)が誕生しました。戦火の中で生まれる子たちもいるのに、彼は平和国家で生まれて来ました。将来は世界平和に少しでも役立てる人間になって欲しいと祖父は願っています。


過激な私案

まもなく1ヶ月になろうとするウクライナ侵攻ですが、この間私たちは21世紀の現在に起こっている悲惨な戦争をリアルタイムで見て来ました。侵略する側が一方的に攻撃し、それを死に物狂いで防戦するウクライナに対し、世界は為す術がないまま時間だけが過ぎ、一般市民が犠牲になるという姿を見続けて来ました。生物化学兵器と核兵器をチラつかせながら好き勝手に暴れ回るプーチンを誰も止めることが出来ない現状です。「誰も得をしない戦争」を終わらせることが出来ず、各国首脳から人類すべてが直面する21世紀最大の危機だと思います。一刻も早く停戦させたい私から「過激的な私案」を提案します。プーチンは内縁の妻と言われる人物を既にスイスに退避させていると言われ、4人の子供たちも一緒だということです。西側首脳陣は永世中立国のスイスと確実に連携して「この家族を保護する」ことだと考えます。プーチンの愛する家族を保護した上で停戦交渉に当たることが唯一の確実な方法だと考えています。2時間後にはゼレンスキー大統領が日本の国会で演説をすることになっています。人の命以上に大切なものなどありません、一刻も早くこの戦いを終結させなければなりません。


異動の時期

冬に逆戻りの天気となりました。東京は日中の気温が1℃。桜の開花を宣言したばかりなのに正に真冬に逆戻りの天気にになり、電力削減が加わって大変な一日になりました。それでも3月は転勤のシーズンで最得意先の課長も名古屋支店への異動になるということで挨拶に伺いました。おそらく一旦は外(他支店)に出て再び帰る(支社に戻る)時は部長に昇格して戻ってくることと思いますが、単身赴任で生活は大変なことになりそうだと話してくれました。後任の課長は、以前の京都所長で面識がありましたので、スムーズに引継ぎが出来ました。大手企業はこのようにいつでも異動の準備をしておかなければならないけれど、我が社のような中小企業はとにかく一つの商品の成功に専念できるのでその点では非常に有難いと感じました。まぐろまんを成功させることに全精力を投入している者にとっては「異動がない」とうことはある意味で非常に有難いことです。絶対に成功させるぞと思っている今日も「大口注文が入りました」との情報がありました。ジワリジワリではありますが、手応えを感じています。今日から「まん防」解除が宣言されたこともあって寒空の中でも「やるぞ」という思いが沸々と湧いてきました。