6月からインフォマートの「商談」機能の使用を申し込んで活用を始めたところです。慣れない画面に向かって苦闘していると「販売サポートがあるから使って見たら」とのアドバイスを貰ったので申請してみました。程なくしてサポートセンターの担当者から日時を指定され、後日zoomで画面を共有しながら1時間ほど指導を受けました。伝えたい側は山ほどの情報を持っていてそれを出来るだけ多く教えたいという気持ちは大いに伝わって来ますが、受け取る側は若葉マークをいくつも付けているような初心者なので、10のうち1か2しか理解できないことが歯がゆい気持ちで聞いていました。結論としては『メルマガ配信』をすることと『買い手TOP画面に投稿』することだというポイントを教えて貰いましたが、そのやり方までは時間が無くて学べませんでした。そこで担当者からは「商談を使い倒す」という動画があるのでこれをしっかり学び込んでください、と言われ次月にもzoomで行うのでそれまでにはマスターしてくださいと宿題を出されました。またマッチング欄をどんどん活用してくださいとも言われ取り組む決意を促されました。

最近の伝達ツールは専（もっぱ）らメール以上にラインが多いのは時代の流れのようです。携帯電話やタブレットで直ぐに確認できることが有難いし、出来るだけ早い返信が出来るので商談がスムーズにいくという利点があります。ところがそんな時代に置き去りにされそうなのがファックスです。もちろんFAXにも利点は沢山ありますが、弊社事務所の機器は以前から不調な部分があります。今までは着信と同時に紙媒体で印刷されて出て来ていたのですが、いつからか機器の中に留まっていて手作業で印刷するという形式に変わってしまっていました。それが今回の失敗の理由の一つなのですが、1週間前に着信していた商社からのまぐろまんの見積依頼が出て来ました。ビックリして直ぐに作成してメール送信したのですが、大失敗でした。言い訳をいうなら、この依頼FAXは「返信はメールで」ということでアドレスが記載されていました。「それなら何故メールでくれないのか」とついつい思ってしまいますが、それは『自分のミスを棚に上げて』ということになりますから口には出しませんが。

7月5日に大手商社の得意先であるＮ食品の展示会が大阪会場で行われます。昨年に引き続き今年もまぐろまんを出展して欲しいとの要望を頂き準備を進めているところです。昨年はまだコロナ禍の中でしたがそれでもかなりの賑わいでしたので、今年の入場者数は昨年を大幅に上回るものと予想されているようです。前回、前々回はまぐろまんだけの出展でしたが、商社の担当者から「何か他にも出すものはありませんか」との問い合わせを頂いておりましたので、滋賀県のスモークサーモンの製造会社に声を掛けたところ「是非参加させて下さい」とのことでご一緒することになりました。ブースの幅は1間ですが、まぐろまんとスモークで十分です。スモークの社長さんも非常に乗り気で、4品を出展しますと早速見積もりを送ってくれました。それを基にして資料作成をしながら展示会の準備に勤しむところです。今年最初の出展なのでミスの無いようにしっかり備えて行こうと思います。

日々の営業活動では当然と言えば当然のことですが、良いニュースもあれば悪いニュースもあります。それを一喜一憂せずにどれだけ精神を安定させながら対処できるかが重要かと思い取り組んでいます。連休以来狙っていたリゾートホテルがあり天身を非常に気に入って下さっていて、ほぼ確定的だったのに直前になって安い生鮮マグロという対抗馬が出て来て競争になり、最終的には生鮮マグロの方に軍配が上がってしまいました。期待値が大きかっただけにショックも隠し切れませんでしたが、工場としては安堵の気持ちだったようです。キハダの作り置きに比べ天身はやはりリスクがあったと正直に話してくれました。その後しばらくするとインフォマート経由で商談していた関東圏の業者担当者さんから「幹部会でまぐろまんの採用が決定しました。更にキハダだけではなく天身もやろうと決まりました」との連絡を受けました。インフォマート商談を始めたばかりでどうなるかと心配でしたが、まずは初ヒットが出て一安心というところでした。一つ一つに振り回されることなく、「絶対的に良い商品をお届けする」という初志貫徹で行こうと思います。

関西圏にある通販会社では天身が好評で毎月定期的に出荷しております。そんな中でライバル的な通販会社を紹介されて何度か尋ねました。残念ながらマグロ類はなかなか関心を示して貰えませんでしたが、「黄金（こがね）スモーク」に興味を持って頂き、最初なのでこの商品から始めてみましょうということでホタテのスモークからスタートすることが決定しました。カタログにも掲載するということで撮影用のサンプルも出荷しました。同じスモーク繋がりで「スモークサーモン」も提案したのですが、こちらは価格面で折り合いが付かずに却下となってしまいました。ホタテは青森県むつ湾で養殖した最上級品で実際道後温泉のホテル関係にも納品している商品で非常に評判は高いです。通販でどの程度流通するかは未知数ですが、これをベースにしながら徐々にまぐろまんに持って行きたいと思っています。ホタテのメーカー側も非常に乗り気で協力を惜しまない姿勢を見せてくれているので大変心強いです。

4月末にカーリースの新車が入りました。車種は全く一緒なので同じ気持ちで乗っていたのですが、1ヶ月余りで何度か痛い目に遭ったのでちょっと気持ちは落ち込み気味です。正式なカーナビが付いている訳ではなくモニターにiPhoneからケーブルで接続して使うというタイプです。前回の車も全くそれで問題なく使っていたので当然同じだと思って走っていました。新規客を目指して滋賀県に向かっている時です、急に車の速さにカーナビが追い付いて来なくなり、左折すべきポイントでそこを通り過ぎてしまうという事件が発生して大慌てになりました。結局ケーブルを外してiPhoneのgooglemapでその場を凌ぎました。そんなことが何度かあってケーブルがおかしいのかと思い先日ヨドバシカメラで一応純正品を購入して付けてみましたが、やはり結果は同じでした。仕方なくトヨタと連絡を取って見て貰うことにし予約を入れました。かつては地図帳を片手に運転する時代もありましたが、今はカーナビの時代なのにそれがしっかり機能しないとなると運転が不安になります。診断して貰って「さてどう結果が出るか」

まぐろまんを普段から使って頂いている得意先から「本マグロのスライスはないの？」と尋ねられました。以前からもこの件についてはよく問い合わせを頂いてきました。確かにスライスの需要は一定程度あることは間違いないのでまぐろまんでスライスが出来れば本当にベストだと思っていました。ただそれを実現しようとすれば工場側で相当な工程変更を余儀なくされます。現段階で弊社での製造は断念せざるを得ません。しかし問い合わせは来ますので何とか対応できるものについては受け止めて行きたいと思っております。今回は「本マグロ中トロのスライス」というご注文でしたが、幸いお付き合いしているまぐろ業者さんが「本マグロスライス」ということで製造販売している商品を紹介したところ、早速ご注文を頂きました。９gで10枚入りパックが30パックで1ケースです。最終納品先は関西圏のお寿司屋さんですが、お寿司屋さんでもこのような既製品を求めているということが如何に職人さんが不足しているかを物語っています。いつか将来、まぐろまんのスライスを実現できる日を期待したいと思っています。

ベトナム在住30年以上の友人からメールが来て大阪でフェスティバルがあるからと言って誘われました。

大阪城公園・太陽の広場では、「a97e6fa8d06efc0f53d8e8dbbac78195」が開催されます。
代々木公園で毎年開催されている「ベトナムフェスティバル」は、ベトナム政府がベトナム国外で唯一公認する交流イベントです。
この度、日越国交樹立50周年を記念して、大阪で初めて開催されます。
飲食店や物販の出店（約50ブース）。ベトナムで大人気の女性シンガーAMEE（アミー）が来日。さらに、ベトナムと日本の著名アーティストらがステージを盛り上げます。

主催： ベトナムフェスティバル2023大阪実行委員会（実行委員長　ゴー・チン・ハー在大阪ベトナム総領事）

沖縄の得意先から「まぐろまんに本マグロはあるのか」という問い合わせの電話を頂戴しました。本マグロもやっていることを伝えて「どうするのですか」と尋ねると「フィリピンに出したい」ということでした。話によると、キハダやメバチは近海で獲れるようですが本マグロはなかなか獲れないので向こうの業者から送って貰うことは可能かと打診を受けたようです。特に中トロや大トロが欲しいと言われているようでした。早速まぐろまん本マグロの状況を説明し、それをまたラインでも送信しました。『本マグロ（地中海産）の中トロ、大トロは特に脂身が強いので出荷後から7日間の賞味期限でも良いというところにだけ出荷しています。また鮮度保持のために皮付きで出しています。それでクレームは全くありません。更に本マグロの天身（赤身部分の筋のない上物）が評判が良く人気です。程よい脂も乗っていて絶賛ですし、何よりも30日間の賞味期限付きです』と。菌検査証も依頼されたのでメールで送信しました。海外向けの話は沢山ありましたがコロナ禍で途絶えていましたので、上手く行けば初海外になるはずです。

一難去ってまた一難。先日はようやくルーターを最新式に交換することでWi-Fi環境が整いスムーズに動くようになって一安心したのも束の間で、再びパソコンの不調に悩んでいます。今度は、ExcelやWordそしてメールが使えなくなって困惑しています。早速友人のPCドクターに相談したところ「システムの復元」を指示されました。WindowsPCの初期化、リフレッシュ、復元の方法徹底解説という送られて来た資料を見ながらPCに向かって悪戦苦闘です。幸いにもタブレット（ipad)にはデータが残っていてそれを使えることから最悪の事態は免れそうですが何とか頑張って回復させたいと思います。改めて仕事の大部分がパソコンなのでそれが使えなくなると本当に大ごとです。常に「最悪に備える」姿勢が必要だと再認識させられています。パソコンに限らず、非常事態に対する備えということは大切なことだと分かっていながらもなかなか出来ないのが現実です。先日の台風2号の大雨で浸水した映像などを見るたびごとに「備えねば」と思うのですが。